『哀愁のメロディ』words by レイン

(北川弘美さんのアメリカ短期留学)より

『哀愁のメロディ』words by レイン

向日葵達と共に夏も静かに旅立ち

この街にもほのかに香る秋色の

冷たい風が頬を撫でる頃

貴女は自分の夢の欠片を探すため

異国の地へ飛び立った

シャイで不器用だった貴女…

自分の涙と引き換えに

素敵な虹を見せてくれた

僕は貴女の勇気に

心が震えるのを感じた

秋の澄んだ碧い空に流れる白い雲を眺め

貴女の今迄のストーリーを重ね合わせる

無邪気な貴女の笑顔…

煌めく瞳は眩しく

僕の心に魔法をかける

貴女は僕の心に生まれた女神…

いつまでも時の許す限り

ずっと見詰めていたかった

やがて季節は流れ

僕は貴女のことを想い

そっとギターを弾く

そのメロディは

貴女をただ待つことしか許されない切なさと

曇りガラスのような不安との間で揺れる

哀愁のメロディ…

僕は待ち続ける…

貴女が新しい夢の香りを纏って

この地に降り立つまで…

この哀愁のメロディと共に…

いつまでも…

ずっと…

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