パソコンの話(その2)

興味ない人には超~眠い話題です(笑)

  前回のつづきです。社会人になり就職した外資系のその企業はでは、一応日本法人なので日本的な研修期間3ヶ月がありましたが、実務に入ると新人でも1人あたり9㎡のスペースがもらえました。デスクや実験機材もあるのですが、コートや私物も適当に持ち込めるのでとても有意義でした。最初の頃、困ったのは Weekly Reportを英文で上司に提出すること。業務や会社での出来事はまた別の機会に。

  その外資系の会社で貸与されて使っていたPCは、Apple Computer社製の Macintoshでした。輸入物だったと思います。同時にPC-9801の工業用のバージョンがありました。その時期にDOS/Vが誕生し、IBMのPCや、PC-9801で漢字フォントが扱えるようになり、そこからMS-DOS/Vが普及したと記憶してます。HDDも内臓されるようになりました。

  個人的に自宅ではPC-100の流れもあり、マウスがあるMacintoshを購入して使い初めました。Word、Excelを使い始めたのはこの頃からです。初期の頃は動作が遅かったですが、PowerPCになった頃から速度も速くなり、内臓HDDも30GBぐらいに容量も増えて、動画の入出力も可能になり、Adobe Primierという動画編集ソフトも高価でしたが趣味で使ってました。この時はまだインターネットは普及してなく、高額なパソコン通信のみです。

  その当時は増設のグラフィックボードや、Intel(インテル)を使用したWindowsも実用的になり、Windows OSに準拠するサードパーティのPCが多く普及して、独自のMac OSとPowerPCは世界シェアとしては少数派になって行きました。映像やミュージシャンには、プロ用の編集ソフトやMIDIソフトなどがあり、プロにAppleファンが多く、今に至っています。Intel+Microsoftと競っていた頃はデータの互換性もいまいちでしたが、AppleがMicrosoftの傘下に入ってからは、特徴を生かして、その後の、iPod、iTunes、iPhone、iPad、iMac、Mac Airなど、良い製品を生み出してます。

  その後、日本企業に転職しました。外資系企業の日本撤退に伴い会社都合の退職金を貰い、1年間ほど世界旅行が出来たのは考えようによってはラッキーだったかなと思ってます。その間に自動車免許も取りました。けっこう後ですね。

  日本企業では案の定、Apple機器は一切見当たりませんでした。PC-9800か、NEC、東芝、SONYのDOS/Vマシンで、Windows 98, 98se, me, 2000, 2000server, XP, 2003server, Vista, 7、と、機種もOSも進化しながら現在に至ります。Mac OSのアプリを開発するCord Warriorは若干使った経験はありますが、今はほとんど、Windowsか、携帯用途、Androidの開発環境です。

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