短編一話、前半

はじめに 見てくださってありがとうございます。
よかったら プロフィールを見てください!

-----------------------生き物は進化してきた、時代を生き残るために。
そして、人間は進化の最高潮である。



2125年 人類はとうとう自分達の 化学の進歩を制御できなくなり、クローン人間が 日本に現れてきた。僕が初めて恋をした時には 週に3日はクローン人間に遭うようになっていた。
クローン人間は何種類もいるんじゃなくて 一種類のクローン人間しかいなかった。一応性別の違いはあるらしいが 外見だけじゃ わからない。
なぜ、性別の違いはあるのだろう?

僕が三年生の時にはクローン人間は 毎日遭うようになり 年々 増えていた。こうなってくると クラスの半分はクローン人間・・・・
クローン人間も名前だけは違っていて その辺には困らなかった。でも、困ることもよくある。
公衆トイレにいくと ほぼクローン人間が 毎回 個室に入っていたり 並んでいるので仕方なく 後ろに並んだら 女性の列だったり・・・・・
クローン人間は どうも お腹が弱いらしい。

映画の時なんて最悪だった 僕と 前の方に座っている女性以外 全員クローン。しかも、 映画のエキストラも クローン人間だらけで 映画のストーリーがわからなくなったこともあった。
映画が終わると 真ん中の方に座っていた監督らしいクローンが 「ありがとうございます。私の作品です」と言って 礼をした。

そのとたん 左の方から「いえ僕の作品です」
前の方から「いえ私のです」とクローン人間同士が 言い合った。どうやら クローン人間は嘘を付くらしい・・・・・


(つづく)

コメント


こんばんは。

昨日は、ご訪問いただき・・
コメントまで、いただきありがとうございました。ウィンク

クローンは植物、動物などにおいて既に作られているけれど
人間においては、、分子・DNA・細胞・生体など可能な部分と
欠陥がでる部分があるようですね。

だけど、やはり倫理的な問題が一番ですよね。ほっとした顔

このストーリーの展開がまだ見えてこないので
続きが気になります♪

.

2011年07月21日

おはようございます。はじめまして。

歩さんの日記のコメントで私の名前が出ていたので、お邪魔しましたほっとした顔

いきなりの創作活動、興味深く読ませていただきました。

私の日記でも、漫才ネタのカテゴリー、ありますので、お暇なときにお立ち寄り下さいねウィンク

タンマ 2011年07月20日

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