【感想】映画:桜田門外ノ変

※映画、桜田門外ノ変のネタバレを含みます。観にいく方などはブラウザバックか閉じてください※

































金曜日、「桜田門外ノ変」の試写会へ行ってきました。
場所はよみうりホール!飲食禁止ホールなのですが、隣の方がパンを食べていてがさごそ煩いのと、パンのにおいで気持ち悪くなりそうでした;ホールの約束事は守ってほしいですね;
私より年上でしょうが。と言いたくなってしまいました。

さてさてそんなことより内容です。

昨日の日記に書いたとおり、桜田門外ノ変とは実際の歴史にある井伊直弼暗殺事件です。
井伊直弼の暗殺事件を小説として書き起こしたものを原作とし、映画化されました。
とにかくわたしは歴史が苦手;なので理解できるかどうかが怪しかったのですが、合間合間に解説が入り、わかりやすかったです。

あと、私は桜田門外ノ変が起こるまでを描くのかと思ったら本番はその後でした。大沢たかおが演じる主人公:関鉄之助の逃亡劇…の間に志を同じとした水戸藩の脱藩者たちが次々自決やら死んでいくやらの話…


怖かったです。
歴史にこんなのがあったなんてと思うとがたがたと震えがとまりませんでした…

本当にバンバン人が死ぬので血みどろでもありました。
最初に桜田門外ノ変が起きたときには、当然斬りかかるから血まみれ。雪景色に血まみれ。
そして井伊直弼の首を取って奇襲成功ですから…首を掲げるシーン…
首がリアル。血はブシュー。

でもそれより私はその後、この襲撃をした藩士たちが逃げられないと思うと次々に自決していくのが痛々しくて怖かったです。なんか私までおなかいたくなってきた…ってぐらいでした。


すごかったです。
頭を使う映画でしたが大変興味深い、いい映画でした。

この映画を観てて思い出したのが私の好きなアーティストの曲の歌詞。


「いずれ歴史は語るだろう 死せる者達の物語を」


この曲の舞台は海外なのですが、この「桜田門外ノ変」まさにそうではないかなーなんて考えたり。
なかなか背景を語られなかったという「桜田門外ノ変」は今こそ語られる日本の残酷な歴史のひとつなのかもしれません。

土曜日:16日からの公開をぜひみなさんも観てほしいなーって思います。






まあ、私の目当ては最初は中山麻聖さんだったのですがw
もちろん出てきたときにはすごくうれしかったです。麻聖さんがいなければこういう範囲の映画を観ることもなかったでしょう。
視野が広がったようですごく楽しめました。

あと大沢たかおさんイケメンすぎました。
南方先生!←ちがう

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