大学時代は人生の分岐点？( 妄想編)

一部の方からのお叱りはありましたが、気を取り直して妄想編のスタートです(事実？も一部混在？)

「あ、ごめん、待った」

「いや、今きたとこ(って昔と変わらず、いつも時間ぎりぎりだな)」

「のびた君変わってないね。今東京だっけ？」

「あぁ…(ってこの前言ったじゃん)」彼女はサークルの１年先輩。一浪したのびたとは年齢は一緒だが、みんなの前では「ユミコ先輩」と呼んでいた。

「でも、急にびっくりしちゃったよ。大阪に出張に来るから会えないか？なんてさ。なんかあった」

「あ、ゴメン。なんか急にユミコの顔見たくなって……(ユミコが卒業した年のOB会で会って以来だから２５年ぶりか？相変わらず猫目だな)」

「あ、ありがとう(のびた君も変わってないね)」
え、昔と違って素直な反応に少しとまどうのびた

「ここ、懐かしいね。映画見る時は、いつもナナちゃん人形前だったもんね」




「あぁ、そうだな(というか名古屋駅前は再開発が進み昔と変わらないのはこのナナちゃん人形位だよ)」

二人はホテルのラウンジへ。

「でも、あのとき名古屋市役所に合格していたら……」

「そ、そうかもな(なんとなく２人は天井を見上げ……)。まぁ勉強不足ってことで、昔のことはいいじゃん２人とも結婚して、子供もいるし、幸せなんだろ？」

「う、うん。幸せよ。でも、今考えると……。まさかあんなに就職試験落ちるとは思わないし、まさか東京に行くなんて……」ユミコは当時を思い出すかのように遠くを見る。

「ご、ゴメン実はあの時のこと謝りたくて会いにきたんだ。大学卒業して就職したら、ユミコを………」ことばを遮るようにユミコがいう。

「ところでさー、なんかまた、のびたって語ってない？」

「え、何のこと」(のびたはドギマキ答える、あの頃のドジなのびたのようだ)

「あ、あたしの娘が東京にいてブログしてるんだけど、最近へんな親父ギャグの人がコメントするからっていうから見てみたらさ……」

「え(なんかお前の面影と似てるんだよな)」

「なんか、この人たちのギャグ憎めないってさ！やっば親子ね何故か惹かれるって。なんかの時はよろしくね、の・び・た君」

「あぁ、も、もう変なことは……(書かないなんて言えないよ)」

と、話はつきませんでしたが、仕事もあるから帰ってきました。はい、ちゃんと連絡先聞いてきました

って、本当になかった名古屋の夢物語でした(笑)