箱根の仙石原にあります。
森の中に建っている美術館です。
昨日は「印象派の行方」という展示を開催していました。
すごいコレクションの数々です!モネ、マティス、ルノワール、ボナール…ピカソの作品もあります。
名だたる巨匠の作品に窒息してしまいそうでした
とても美しかったです。
常設展示のコーナーでは
今まで実際には、それほど観たことのなかった藤田嗣治の作品が沢山ありました!
山本丘人や中川一政の作品もあり
興奮しました!
ただ大好きな東山魁夷の作品は展示されてなかったので残念でしたが…。
二十歳前後の頃は、難解な現代アートが好きでした。人生において、自分の悩み等々に対する答えを得られるかと手がかりを探して観ていたのだと思います。
迷いのない今の人生では 風景画のような素直に感動する絵が好きです。
名作といえる風景画は、観る者を絵の中に誘ってきます。
その中に足を踏み入れ、
小径を散歩し、
風を感じ、
木々のざわめきを聞き、
土や草花の香りを嗅ぎ、
照らしてくる光に目を細め…
この瞬間こそが、私の名画に出会った喜びであります!
素晴らしい風景画は、決して行くことの出来ない世界へ一瞬のうちに連れて行ってくれます。
ゲラゲラ…という笑い声と共に素敵な旅行もあっという間に終わります。(^_^;)
娘が面白がって、走り始めました
いつも美術館では娘が飽き始めたら、父か夫と子守を交代して展示を見ています。
早く一緒に楽しめるようになるといいな…と思いつつ、絵の額に目線がまだまだ届かない娘を愛おしく思うのです。
写真は購入したポストカードと缶が綺麗で買ったクッキーです。
東山魁夷記念館がお近くにあるんですね!!
すごく羨ましいです
魁夷はタンマさんのお住まいの県に住んでいた時期があるようですね
私も行きたいです