あの頃 強く思い描いていた夢があった。
強く心に決めていたこと。怒りにも似たその気持ち。でも身動きがとれなかった。
自分で壁を作ってしまって、その気持ちは溜め込まれていった。
今怒りから抜けだして
動くことができる環境に生きているのに
心地の良い環境に慣れてしまって
いつしかその気持ちを忘れてしまった。
溜め込んだせいでそれに気付いてくれる人もいない。自分でそれに気付く事もできなかった。
いつしかその気持ちは
物置小屋の奥底にいってしまった埃をかぶった時計のように、時を刻むのを忘れ止まってしまった。
でも今それを見つけ出し
再び時を刻み始めその思いが動きだした。
私は今まで何をしていたんだろう?
大丈夫 これからでも遅くないよね。
だって人生は何回でもやり直せる。
いつかは必ず摑んでください、
美紗さんだけの星☆
むかし置いて来た夢のかけらを
拾い集めて
美紗さんは美紗さんらしく輝いてね。
わたしのささやかな願い、
美紗さんに届きますように♪
nozo