あたりまえに思える　　あたりまえに出来ないこと

モデル的仕事を始めた方がいて

数ケ月前に　　soは　その方の日記にコメントを入れ

少し　書込みを仕過ぎていました。

マイアミーを申請したのですが　　ご返事はありませんでした。


昨日　　その仕過ぎた書込みのコメントを削除し

反省のメッセージを　　入れました。


やはり昨日　　ある方の日記に

詩人・吉野　弘の　　詩が紹介されていました。

国語の教科書にも　　作品が取り上げられ

結婚の披露宴などで　　よくこの詩が披露されます。



　　『祝婚歌』　　　　　　　　　　　　　　　　　吉野　弘


　　　　　二人が睦まじくいるためには

　　　　　愚かでいるほうがいい

　　　　　立派すぎないほうがいい

　　　　　立派すぎることは

　　　　　長持ちしないことだと気付いているほうがいい

　　　　　完璧をめざさないほうがいい

　　　　　完璧なんて不自然なことだと

　　　　　うそぶいているほうがいい

　　　　　二人のうちどちらかが

　　　　　ふざけているほうがいい

　　　　　ずっこけているほうがいい

　　　　　互いに非難することがあっても

　　　　　非難できる資格が自分にあったかどうか

　　　　　あとで疑わしくなるほうがいい

　　　　　正しいことを言うときは

　　　　　少しひかえめにするほうがいい

　　　　　正しいことを言うときは

　　　　　相手を傷つけやすいものだと

　　　　　気付いているほうがいい

　　　　　立派でありたいとか

　　　　　正しくありたいとかいう

　　　　　無理な緊張には

　　　　　色目を使わず

　　　　　ゆったり ゆたかに

　　　　　光を浴びているほうがいい

　　　　　健康で 風に吹かれながら

　　　　　生きていることのなつかしさに

　　　　　ふと胸が熱くなる

　　　　　そんな日があってもいい

　　　　　そして

　　　　　なぜ胸が熱くなるのか

　　　　　黙っていても

　　　　　二人にはわかるのであってほしい




いい言葉とは　　思っていましたが、　　さしたる詩情があるとも

思っていませんでした。　　　結婚生活に限らず

日常に　　仕事に　　be amie に・・・・・。


反省します。

　　　再び　　soの心象の日記　　　コメ欄無しで　　コメンな～