パパとママとぼく♪

板チョコ1枚半分こ
大きいチョコと小さいチョコ
パパとジャンケンあいこでしょ
パパはジャンケン勝ったのに
小さいチョコを取りました
ユニーで買ったチョコレート
やさしい心を知りました


ママとユニーへいくときは
テクテクいつも歩いていく
ママとジャンケンぼく負けた
負けりゃおんぶのはずなのに
ママがぼくをおぶったの
ユニーはとっても近かった
やさしい心を知りました


クルマでユニーへ行くときは
パパのとなりの助手席なら
前がとってもよく見える
だけどぼくだけ後ろだよ
パパが話してくれました
そこがいちばん安全さ
やさしい心を知りました


ユニー誕生8周年を記念して1979年に制作されたイメージ・ソング
【パパとママとぼく】
一般公募から選ばれた歌詞に小林亜星氏が曲を付けたものです。

当時は、テレビでこの歌をテーマに制作されたアニメCMが放送されました。また、ラジオでもこれが流され、この曲は多くの人の心に深く印象をとどめることになりました。

それから30数年…
残念ながら、この曲が音源として世に残されたという事実はありません。レコードにもCDにも収録されておらず、ユニー本社にも当時の歌やCMを音や映像として保存したものは残されていないそうです。

この曲がネット上のあちこちで取り沙汰されていることを伝え、今でも思い出に留めている人たちが少なからずいることをユニーの担当部所にお伝えしました。今はまだこの曲を使用したCMを新たに制作しOAする予定はないそうですが、意見として検討してくれる旨の回答を頂きました。

実を言いますと、この歌がCMとしてリアルタイムで放映されていた時は、私個人としては歌詞が少し押しつけがましい感じがしてやや敬遠ぎみということがありました。ユニーさんには申し訳ない話ですけど、商業主義の中で温かみを強調したものって、まったく素直には受け入れにくいところがありますから。

でも、それが今になってまったく見聞きすることができない状態になってみると、この歌とCMが記憶にとどまって懐かしさばかりが募ります。作家や画家の作品が、本人が他界してから価値が上がるようなものでしょうか。あまのじゃくで本当にすみません。

歌詞と曲がとてもやさしく調和したとてもいい歌で、今さらながら、OAされたCMもほのぼのした感じで出来あがっていたのになと自分の記憶は語りかけます。復刻を期待しています。

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