何故 感動するの

今日は隅田川ぴかぴか(新しい)花火大会ですね~
これから夏本番ですね…さて、何故 花火はロマンチックで感動するんでしょうか。
製作から保管まで、危険と表裏一体となり、それでも一瞬のうちに開花して名残惜しいくらいに消えて行く!それは自分の人生と重ね併せて それぞれの人が色んな想いで見て感じるからなんでしょうね(;_;)

花火の製作側から見れば、大変なことで、花火 業界では 煙火と言われてますが、たった1人で1日中 部屋にこもって、話し相手もいなく、ラジオもテレビもない部屋で作る 危険工室
火災事故や爆発が無いように体に帯びる静電気さえも敵です。

出来上がった花火は火薬庫に保管されますが、年間に保安検査も受けないといけないんですね…
検査料金も1棟あたり数万円ですから、火薬庫をたくさん持っている煙火会社は大変ですね…
火薬庫も近くに民家のない場所を選ばないといけないし、それぞれに避雷針も設置し、アラームセンサー 警鳴装置 警報装置をつくらないと許可になりません。
打ち上げ玉の大きさにより 保安距離が決められています。保安距離内は人や家が存在してはいけません。
点火は電気点火 遠隔で行います!

私も6年間 花火に関係する仕事に携わったことがありますが、安全第1なんです。
静電気を帯びない作業服、靴 ライターやタバコは作業前は没収されます!

花火大会が始まります。
最初に上がる1発目が見事に開花した!
その瞬間

この花火に色々と携わった人の目は何故か潤むんですね、皆さん わかっているから、そこは触れないんです。

打ち上げ花火を見ながら、色々と考えるんですね
親 兄弟 友達 恋人 子供
自分を取り巻く周りの人の顔が 夏の夜に花火と重なって見えるんです!本当に
だから 震災を受けた場所での花火は、厳かに静かに 華やかに 悲しく また 愛に満ち溢れる花火になるんです。

平和が一番だと教えてくれる 不思議なものです!

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