大石COLUMN

あのー街中にある温泉とか健康ランドみたいなとこってあるじゃないですか。まぁ銭湯の豪華版みたいな。
あれ好きな人多いですよね。僕あれダイキライなんですよね。
なぜあれがダイキライかっていう話なんですけど。

まず受付済ませて脱衣所に行きますよね。まず脱衣所に入った瞬間のあの湿気ね。ベタベタした。
それとびみょーに濡れた床。靴下濡れちゃったんじゃねえかなみたいな。ジーパンの裾ついちゃうみたいなね、実際ジーパンの方が汚れてるんだけど。
で脱ぎ始めると周りに裸のおじさんがいっぱいいるんだよね。
おじさんの湿ったおしりが俺のジーパンにつきそうになったりする。あと最悪下のほうのロッカーしか空いてなくておじさんのおしりが目の前に来ちゃったりするときある。
あと気のせいかもしれないけど、脱衣所の床ってプラスチックのアミアミとか竹のゴザみたいなとこが多いんだけど、裸足でいると足がかゆくなってくる。マジで。
知らないおじさんの水虫うつっちゃったんじゃないかなって心配になる。うつってないんだけど、いつも。

で中入るでしょ、景色が一面おじさんの裸。でもこれはしょうがない。お互い様だから。でまぁ座って頭洗おうかなと思うと、シャンプーがリンスインシャンプーなんですよ、雑な。あんなんで髪洗ってもギチギチになっちゃう。で体洗います。
ボディソープはいいんだけど、レンタルしたタオルで体洗うときあるでしょ、
あのタオルが『ただのタオル』なんだよね。水ばっか吸って全然泡立たない。
結果タオルから染み出たうすーい石鹸水で体洗ってるみたいになる。全然スッキリしない。
あと洗顔料も無いからボディソープで顔洗うハメになる。
たまに自分で洗顔料持って行くと、みんなに『貸してー!』『俺もー』『俺もー』『俺もー』ってみんなに回されちゃう。あれ納得いかない。旅行用のミニサイズのやつをわざわざ買ってるのに。
で何が嫌かってこういうこと言うと心が狭いとかケチとかセコイって思われるのが一番腹立つ。自分では来るまで顔を洗うときどうだとか気にもしなかったのに、誰かが持ってるなら洗顔借りちゃえっていうタイプと、僕みたいなやつとどっちがセコイかって話なんですよ。これが大方僕の方がセコイってなるのが腑に落ちない。僕は日焼け止めでもなんでも『人のを借りればいいや』精神をあらかじめ持ってる人がダイキライですね。

で話を戻して、気を取り直して湯船に入る。まぁ悪くはないんだけど全然リラックスできない。背中が寄りかかれないからなのか。お湯も普段のお風呂より熱かったりするし。普段のお風呂より熱いせいで湯船のフチに腰掛けたりしてるときある。家のお風呂だったらそんなことないのに。まぁでも友達としゃべってたりすれば楽しいからまだ許せる範囲ではあるけど。
で、上がるときに1回シャワーを浴びて出てくださいみたいのが書いてある。温泉の成分は流した方がいいみたいな。で汗もかいただろうからもう1回シャンプーして、シャワー浴びて、キレイになった身体で脱衣所に行くとまたあの湿気。そして濡れた床。

ビチョビチョのおじさんの裸をすりぬけて、ビチョビチョのおじさんの裸に触れないように気をつけながら服を着る。ドライヤーをかけにいく。
もうね、弱風。あのドライヤーの風力の弱さたるや。“ふぁ~~~~”って。
大人の鼻息程度のゆる~くぬる~い温風。僕はあの風を浴びるたびに『ぬるま風』って思うんですけど。もうあんなん一生乾かない。あんな湿度の高いところで。
あとドライヤーかけるのにイスが置いてあったりするんだけど、子どもが風呂上がりの生尻で座ってたりするから濡れてて使えないでしょ。風呂上りに立ったまま腕上げっぱなしでぬるま風浴びてたら、全然乾いてないのに後ろに行列できてる。ドライヤー3台くらいしかないから。諦めて脱衣所出た頃にはうっすら汗かいてる。なにこれ。靴下履くタイミングもわからないし。

で最終的な自分の中の感想として、お風呂タイムとしては最悪に近いけど友達とはコミュニケーションとれたなっていうことだけをよしとして帰ろうとすると、
下駄箱のカギがない。
これで達成ね。グランドスラム。
健康ランド的なとこのダメな部分のグランドスラム達成。


結局家に帰ってからまた風呂入るからね。
あれを一日の中の『風呂』としてはカウントしない。プールと同じ。


だからもし行くとしたら、シャンプーコンディショナー洗顔フォームボディタオルバスタオルを用意した状態でっていうことでないとありえない。これは絶対。
たまに友達で『あ、あそこの温泉行かない?!』って急に言い出すやついるけど意味わかんない。なにそのファミレス誘うみたいな感覚。思いつきで飛び込みで行くようなところじゃないから。
毎月友達とやってるフットサルのあとに、みんなで風呂行くっていうのが恒例なんですけど、最近は友達だけでわーっと行って、僕だけ帰って風呂入るってことが多いですね。んでまた飯で合流みたいな。
もう散々入ってきたんでもういいだろうと。旅行先での温泉とかだったらまた別ですけど、いつでも行けるとこですし。


というわけで、街中の温泉・健康ランドには反対派の大石でした。


それでは最後に、MINMIの『サマータイム!!』を紹介して終わろうと思います。




大石からは以上です。

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