無題

一昨日は　僕と妻にとって大切な一日となったのだけれども



故に　ちょっと飲み過ぎて



寝てしまった。



その勢いで　疲れをとるかの如く十時間以上も寝てしまった。



佐野さんのラジオも聴けず。



感謝の言葉や何か伝えたいことも



いや、伝えておかなければいけないこともあるように思えるのだが



気持ちに言葉が着いてきてくれずに



もうこんなに時間がたってしまった。



妻の思いが照らしてくれる



「自分」というものがあることをあらため教えられているのだが



形は気づかないうちに変わるものでもあるのだ。



そして、形はいつしか崩れるというのは



世の中の理だ。



お互いに健康であればいいのだけれども



未来は誰にもわからない。



来る日を恐れるよりは



今をこそ生きねばいけないのだが



目の前の生活に追われて



大切な言葉も残せないでいる自分が



もどかしく



打ち始めて



途中で眠ってしまい



そして　既に昼近く。



機を失ってしまったのかもしれないけれども。



くすぶっている思いを



生活のためにほころびていく前に　形を留めておきたい。