転職王ミート成功王その1

1 転職回数の王様

 拙著『転職王』(彩図社)の執筆中、元彼女(酒井彩名と菊川怜を足して2で割ったような美女だった)に、
「転職王って言ってもな、転職して成功した人の話やったら読んでみたいけど、あんたみたいに転職ばかりしているだけの人の話なんて誰が読むん?」
と言われた。
 たとえ、転職回数の王様を意味する「転職王」であっても、本を書き、それが売れれば作家として認知される。
 しかし、拙著は同じノンフィクションの『ホームレス中学生』程には売れなかった。
 そのため、私は『転職王』の発売後も、それまで同様に、転職回数の自己記録を更新し続けるのだった。
 ちなみに、97年に大学を中退し、21歳で社会人になって以来、丸1年同じ会社に勤務していたのは99年だけである(07年からはフリーランス)。

つづく

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