うつむきかげん

何時もの通りを歩いていたら



何時ものところにあったビルが



いつの間にか 取り壊されていた



季節は秋 夏は通れなかったこの道



空がはっきりと見えた



いつしか それが見えないことに気をとめなくなっていて



彼方を思わなくなった



ビルが建ち



遊びがを奪われ



高いビルが建ち並ぶようになり



あこがれをなくしたのかもしれない



目の前のことばかりに



うつむきかげん



先が見えずに



ぷすっとふきげん



秋風吹けば



秋風吹けば

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