『舞台『女の子ものがたり』の余韻で１週間が飯が食えた（笑）』オムhide.:*゜ブログ

日曜日の朝早くに目覚めたので、
今頃になって先週の木金土日に観に行って思った事でも書こう。
チケットの値段がいつもよりは少々高めだったのではじめは２回観劇の予定だった。

初日観劇終了。

スイッチが入りました。
素晴らし過ぎ！！これはもっと見ないと損！！いや後悔する！！

改めて舞台ならではの臨場感をビリビリと感じる作品だった。
しかし何故にこんなにもハマったのだろうか？と考えてみた。
当然ながら生身の役者さんがお芝居をする訳だから直に才能を目の当たりのする訳で、
演者のひた向きさや才能が何のフィルターを通さないで
自分の心に入って来るのがこのうえなくタマラナイのかも知れない。
そしてお目当ての役者さんや劇団の団員さん達の期待を裏切らないお芝居。
それに加えて初めて観る役者さんの存在が今回とても心に残った。
新鮮という言葉では片付けられない程に…。
こんな新たな発見が有るのも舞台の醍醐味なんだろうと思う。
忘れちゃ行けないのはストーリーも然ることながら、
こころニクイ演出や飽きの来ない工夫。
限られた中でのパフォーマンスはどこもかしこも刺激的だった。

あらすじやお目当ての役者さんの感想を書くとまたトンでもなく長くなるので、
初めて見た役者さん３人について記しておこう。

主役の大人時代を演じた村井美樹さん
とにかく声が力強くて印象的だった。
心に響く声だったしお芝居も身体いっぱいに弾けてたから魅了されない訳がない！！
駄目な男を叱るシーンは身に染みました（笑）
女性陣は若い役者さんが多かったので２０代かと思ったらO30でした。
チャーミングだしオトナな感じも良かったし素敵な方でした。
気っ風の良い感じがクセになります（＾＾）

高飛車な女の子を二役演じた河村唯さん
知っている人は知っているバリバリのアイドルのアイドリング!!!のメンバー。
背が高くてとても綺麗な方でした。
お芝居の迫力や姉御肌な感じと綺麗さが、とてもプライドの高い役に深みを与えてました。
そして流石アイドルだな〜と言うか、横顔なんか彫刻の様な美しさで美人加減がハンパなかった。
時折見せるお茶目な所がギャップがあって、一見取っ付き辛そうだけど憎めない役（お方）でした。
ああこんな美人も居るんだな〜ッと目からウロコでした。
歌いながら通り過ぎて行く姿に最前列の恩恵をたっぷり味合わせてきました。

そして主役の森田凉花さん
この方も元アイドリング!!!の方で写真集やDVD、映画にバラエティ番組に沢山活躍されている方です。
戦隊物が好きな方はシンケンジャーのシンケンイエローと言えば感涙物かもしれませんね☆
この方は上記のお二方も大きな衝撃でしたが、それをも上回る程のインパクトでした。

とにかく圧倒的なピュア！！

純真を体現された様な…。純粋さを画に書いた様な…。言葉では言い表せない程で神がかってました。
萌え〜な、おっとりとした、ほわ〜ンとした感じも有ればしっかりとした芯の強い感じもあって、
彼女の独特の世界観が物語全体を高めて行った気がします。
後で分かったのですがかなりのド天然らしいのですが、（トークショーで薄々は感じてたけど）
その不思議な感覚はとんでもない魔法にかけられた感じです。
本人は２０歳でランドセル背負うなんて（＞＜）と言ってましたが、
なかなかどうしてしっかり似合ってました。
子供時代、少女時代、成人時代もその雰囲気を壊さず大人びた感じも出せたので
ただ可愛いだけじゃないトンでもない逸材だなって思いました。
勿論、他の役者さんも凄いからもう感動の二乗の嵐！！
鈴木ちなみさん、野元愛さんも良かった！！

短くしようと思いましたが、やっぱり長くなってしまいました。
そんな逸材な方々を目の前で目の当たりしたからこそ余韻で１週間が飯が食えた訳ですね（笑）

当然ですが、お目当てのオスカーチームの方達も負けずにインパクトを残して行きました。
塩川愛友里さん。大野未来さん。赤池紗也加さん。とても素晴らしかった！！！
今更ながらスタンディングオベーションb（＾＾）

だから思う。どの役者さんも切磋琢磨し、
どのキャラクターも余す所なくスポットライトを浴びてキラキラと宝石の様に輝いていたのが
おもちゃ箱ならぬ宝石箱をひっくり返して舞台全体がお宝箱になったんだと…。
千秋楽から１週間経ってもまだまだ余韻に浸れる夢の様な４日間を与えて下さり、
この場を借りて感謝を述べさせて頂きます。
DVDが発売される訳でもないから、この物語の様に二度と戻れない子供時代の良き思い出とし同じく、
この舞台も自分の思い出の貯金箱に刻まれる事だろう。村井美樹さんの役の最後の台詞を拝借して・・・。

こんな良い舞台の思い出二度と出来無い！！

よし！現実をがんばろー！！