平清盛103

平清盛のあらすじ報告の感想を求めております。一方、平家の総大将維盛とその軍師忠清は六波羅にとどまり、出陣を巡って議論を繰り返していた。9月29日京、維盛はすぐに出陣じゃ。忠清はなりませぬ。維盛は何ゆえじゃ。もう福原を出て7日ぞ。忠清は日柄がよろしくござりませぬ。今は十満月一生の日。ここで出陣しては、とうてい生きて帰れる見込みがござりませぬ。維盛はもう我らは福原から出陣しておる。何ゆえ途上の福原で日柄を云々する事がある。忠清は維盛様戦とは命をかけるもの。大将たる者、神仏のご加護を願い、その思し召しを知るのが肝要と存じます。維盛はこうして便々と長居する事こそ:兵達の気を下げよう。さあ、いざ出陣じゃ。忠清はやむを得ず従う。

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