平清盛117

平清盛のあらすじ報告の感想を求めております。福原 高倉上皇は病で寝ておられる 中宮徳子は一向にご快方へ向かう様子がござりませぬ。各地で源氏や寺社が謀反に及んでいる事。大層お気に病んでおられます。清盛は富士川は不覚でござったが、それら葉武者や悪僧どもはきっと取り鎮める所存。間もナく新しきない内裏が落成しまする。さすれば、次第に政の要はこの福原に移りましょう。上皇様には一日も早くご快癒なされ、存分に力を振るって頂きとう存じます。徳子は父上!私は何よりも上皇様のお体が大事にござります。上皇様の病。此度のにわかなせん都がもとであるならば、私は…。朝廷の会議 内裏 藤原経宗は源氏に加え、諸国の寺社にも謀反の兆しがあるが…。藤原兼実は還都。…するよりほかないのでござらぬか?藤原基通は福原を都とするのをやめ、再び先の平安京に戻ると申すか?平頼盛はせん都して、まだ半年にもなりませんぞ。藤原兼実は今平安京を攻められたら、何とする?延暦寺、興福寺、園城寺。四方八方から攻め込まれたら、防ぎようがござらぬ。藤原経宗はやれやれ、先の棟梁小松殿重盛きょうがご存命の折はまだ秩序が保たれておったものでおじゃるが、さよう、小松殿がみまかれて後にござりますな。

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