平清盛118

平清盛のあらすじ報告の感想を求めております。清盛入道が悪行をきわめられたのは、平時忠はまもなく福原に新しき内裏ができまする。我等平家が作り上げた新しき都を捨てる事など断じてござりませぬ!平家一門会議 清盛は何事じゃ?宗盛は私が皆を集めましてござります。知盛は体何用か。我等もまだ聞いておりませぬ。宗盛は父上!何とぞ都返りをなさって下さりませ。清盛は還都せよと?宗盛ははい!清盛は福原を捨てよと申すか?宗盛ははい!遠江より東の国々が草木に至るまで頼朝になびいておる事ご存知にござりましょう?清盛は上皇様の御名により追討の宣旨を出しておる。宗盛は富士川の戦の敗走によりこちら寺社までが旧都を狙うておりまする。清盛は恐れるほどの事はない。宗盛は上皇様の病は未だ癒えず…。清盛は此度のせん都には関わりなき事。宗盛は朝廷は…。宗盛を清盛は足で蹴る。都還りはせぬ!宗盛は父上!時忠は宗盛!義兄上の気持ちはわからぬか?福原の都は義兄上の人生全てぞ。清盛はたとえ、武士の世と呼べずとも、わしの出会うた身内、敵味方、友、師、皆の生きた証しがこの福原の都なのじゃ。捨てる訳にはゆかぬ。宗盛はそれでも!それでも!私は都還りして頂きとうござります。

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