平清盛119

平清盛のあらすじ報告の感想を求めております。平時忠は宗盛、それでも棟梁なのか?宗盛は棟梁ゆえにござります。私が生まれた折、父上は神よに矢を射た咎で獄に入っておられました。また忠正の大叔父上の斬首の折、私は竹馬を作ってもらう事ができず、その上、何も知らずに満月出の旅に出られる大叔父上にひどい事を言ってしまいました。教盛はおい!何を言うておるのじゃ?宗盛はまた、年が明ければ、元服と言われたものをにわかな平治の戦により早まり、まともな元服の儀が行われませんでした。その戦では源頼朝と対峙して、恥じさらしにも腰を抜かしまた捕らえられた頼朝に詰まらぬ悪口をたたきつけて、叔母様に叱られたのも…。私にござります。私は重盛の兄上とは比べものにならぬよくない男の子。拙い棟梁でござりましょう。それでも私は平家の棟梁でござります。平清盛の子でござります。私が一門に役に立てる事があるとすれば、今この時、父上をお諌めすることにござります!帰りましょう。父上!平安京に。六波羅に。平家がすっかり、孤立してしまわぬうちに。今はこらえて、都還りを。何卒都還りを。何卒都還りを決めてくださりませ。

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