平清盛126

平清盛のあらすじ報告の感想を求めております。南都焼きうち その頃、朝廷では大きな騒ぎが持ち上がっていた。兼実はあああ、まことにまことにござりますか。東大寺の伽藍をふくむ南都の寺が全て焼き尽くされ、灰に帰したと言うのは…。経宗はああ、まことじゃ。南都 放て!火矢が放たれ、僧兵 と平家軍が衝突。12月28日南都の僧兵が京に攻め入ると聞いた清盛は重衛に命じ、その鎮圧に向かわせた。風の強い夜であった。経宗は入道め、まだ懲りておらぬか。基道はわざとではござるまい!火が風にあおられて…。と言ったものの、大きな騒ぎで顔がひきつる。兼実はもし我が寺興復せば天下興復し。我が寺衰退せば、天下衰退す。東大寺創建の折りの聖武帝の詔の一節でござります!世に平家のある限り、天下の乱れは治まりますまい!六波羅の平家の屋敷 宗清は何という事にござりましょう。こればかりはいかなる言い分も通りますまい!知盛は重衛とて、大仏様まで燃やすつもりはなかったでしょう。宗盛はさよう。強き風にあおられたのでござりましょう。清盛はそれこそがもはや運が尽きたということよ。天は平家を見放したのじゃ。

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