無重力

Ｓ－５２０型ロケット　　固形燃料を使用した小型ロケットです
全長　８ｍ　　２ｔ程の重量で３００ｋｍ上空までの飛行が可能です（私用される固形燃料の量などで調整）
１２月１７日　２８号機が打ち上げられました

今回は　無重力を利用した炭酸カルシウム核形成実験と宇宙ダスト核形成実験でした

炭酸カルシウム核形成実験では　炭酸イオンとカルシウムイオンを含む１１種類の異なる水溶液から核形成を行い　形成した結晶核による光散乱強度と溶液インピーダンスの連続測定を行いました

宇宙ダスト核形勢実験では　宇宙空間を模した３つの真空容器で鉄および酸化タングステンの蒸気を噴出し　固体微粒子（ダスト）が形成される過程を干渉計にて測定しました




http://www.isas.jaxa.jp/j/topics/topics/2012/1015_s-520-2...