平清盛142

平清盛のあらすじ報告の感想を求めております。西行が京の館を訪問。清盛の生前使っていた青龍刀を祭壇に供える。西行は入道様より方々にご遺言をあづかっております。遺言と時子は神妙な顔つき。西行は維盛殿、資盛殿。清盛の声で維盛、資盛を聞き、驚く。そなた達は亡き重盛の血を引く者。その心根の清さ、おのれの宝と思うて生きよ。維盛、資盛ははっ。清盛は経子。重盛にそなたのような良き妻がおってくれた事は救いであった。重盛にもわしにもな。経盛、教盛。二人揃って一人前とはよう言うたものじゃ。これより先も兄弟支え合い、平家の文と武の軸たれ。忠度!忠度ははっ。清盛は忠度。そなたの歌の才は日本一じゃ。わしが認める。頼盛。きっと、守り抜いてくれ。父上と母上の平家の血を。そして宗清。何があってもそなただけは頼盛の忠実な家人でおれ。宗清ははっ。清盛は貞能。父の家貞と変わらぬそなたの平家への忠義、甲斐甲斐しき働き、忘れぬぞ。忠清。お前がおらねば、とうに一門は滅びておったであろう。長きにわたり、よう平家の武を支えてくれたな。宗盛、知盛、重衛。わしのたくましきせがれたちよ。きっと勝って、勝って、勝ち続けよ。宗盛、知盛、重衛ははっ。

コメント

不適切なコメントを通報する

最新ブログ

平清盛148
平清盛147
平清盛146
平清盛145