平清盛143

平清盛のあらすじ報告の感想を求めております。清盛は徳子。そなたほど見事な働きをしたもののふは国中どこを探してもおらぬ。あっぱれな娘じゃ。時忠。そなたなくしては平氏は平家となれなんだであろう。時忠あらずんば平家にあらずじゃ。そして、盛国、いいや…すずき丸。お前はこの平家という船におどりこんだすずきの如きもの。お前に巡りあえたは我が生涯随一の恵みであった。盛国はもったいのう、存じまする。そして時子。そなたこそが、わしの紫の上じゃ。時子の目から涙。平家一門は泣く。平家都落ち 清盛亡き後、我ら源氏は勢いを増し、平家は凋落の一途をたどった。家財を持ち出し、落ちて行く平氏一門。しかし、頼盛は宗清、私は鎌倉殿を頼ろうと思うておる。宗清はくだると仰せになりますか。頼盛は鎌倉殿は聡明なお方じゃ。かつてご自分の助命を嘆願した我が母池禅尼の恩、決してお忘れではないはず。宗清はならば、私も共に。頼盛はならぬ。そなたまで裏切り者の汚名は着せられぬ。頼盛は一人一行から離れ、鎌倉の私を頼った。そのこうしんのしん宗清は最後まで平家に付き従った。宗清は承知つかまつりました。裏切り者の殿についてゆくなど、武士の恥にござりますゆえ。

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