平清盛144

平清盛のあらすじ報告の感想を求めております。貞能は亡き主君重盛の遺骨を掘り起こし、鎮西へと落ちて行った。忠清は独自に平家を守ろうと伊勢平氏の乱を起こした。しかし、ついに捕縛され、斬首となった。忠度は一の谷の戦にて討ち死にした。重衛は大仏焼き討ちを恨む南都に送られ、斬首された。維盛は一の谷の戦いの陣中より逃亡して、出家後に那智の浦にて入水して果てた。清盛が世を去って、四年後の元暦2年3月24日。源氏と平家は長門国にてその雌雄を決する戦いの最中にいた。世にいう壇ノ浦の戦いである。船倉には時子、安徳帝、徳子、経子、盛国、時忠。時忠はなんとしても、これら3種の神器はお守り参らせる。姉上、いざという時には、姉上は草薙剣を。経子は知盛殿。戦のさまはいかにや。…いかに。知盛は方々はすぐに珍しき東男をごらんになることになりましょう。生田はまあ、かような時に何と悪いお戯れを。知盛はもはや…これまで。時子はさあと立ち上がる。参りましょう。その時が来た。資盛は壇ノ浦で奮戦の末、西海に散った。経盛、教盛は壇ノ浦にて、入水、最後まで行を共にした。宗盛は嫡男清宗と共に入水、沈まず泳ぎ回っているところを捕らえられた。後に清宗と共に斬首となった。

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