平清盛146

平清盛のあらすじ報告の感想を求めております。義経の腰越状の続きはそれはただ源氏の世の為、私には謀反の心などない事、何故何故おわかり下さりませ。文を読んだ頼朝に藤九朗は九朗殿はなんと言うてこられたのですか。頼朝は恨みつらみが長々と書かれておる。武功のある自分が何故鎌倉に入れてもらえぬのかと。勝手に都にて任官など受けるゆえじゃ。時政はしていかがなされまする。私は無断で任官した義経を許せなかった。義経は兄上、いかに心を尽くしもわかって下さぬのですね。では、者どもに伝えよ。東国に恨みある輩は皆、義経に従えと!と叫ぶ。だが、幾度も心が揺れた。身内同士で満月しあう苦しみを私は知っていた。頼朝と西行そして清盛の対面 家人は東大寺の勧進の僧が参っておりまする。頼朝は御名は。西行は西行と申します。頼朝と夜まで話す。西行は歌を詠む。願わくば花の下にて春満月なむ その如月の望月のころ 頼朝は見事じゃ。何故そうも見事に歌を詠める。西行は花を見ては心に感ずるままを、わずか三十一文字にまとめるばかりにござります。頼朝はご謙遜を。京随一のもののふと呼ばれたお方が。西行は京随一のお戯れを。京随一、いや日本のもののふと誰のことか、お手前はすでにご存知のはず。

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