ちっぽけな話とでっかい話

みなさん、こんばんわ☆彡

最近また、調子が悪くて夜に眠れないんです…
なので、簿記とFPの話はしばらく休ませてください。

今日は、ちっぽけな話とでっかい話をしたいと思います。
まずは「ちっぽけな話」ですが、今住んでいるとこが、在日アメリカ軍の「横田基地」と「厚木基地」のほぼ中間くらいのとこにあるんです。
中学生の時、部活動の一環で、横田基地にも、厚木基地にも、見学に行ってきました。
当時、アメリカの兵士はコワモテのイメージがありましたが、取材をしたら意外とユーモアがあって、しかもていねいに質問に答えてくれました。
昨今、在日アメリカ軍兵士による事件が多発しているニュースを見て、とても残念な気持ちになります。
沖縄だけでなく、日本全体の人たちが、もっと身近にアメリカの兵士がいることを知って欲しいです。
彼らのことをもっとよく理解し、接し方を変えてあげれば、こんなちっぽけな事件で騒ぐことはないのだろうと思います。

次に「でっかい話」ですが、最近よく夢を見るんです。
3人兄弟の末っ子なんですが、上の姉も下の姉も小さいころ亡くなり、彼女たちが夢に出るんです。
あるとき、ふたりの姉に「どこか行きたいとこはある?」と聞いてみました。
上の姉は「カナダ」といい、下の姉は「スイス」といいました。

上の姉は、くりちゃんが産まれる前に、生後9か月で亡くなりました。
そんな彼女は、くりちゃんの行ったことがないカナダへ行きたいといいました。
くりちゃんが写真でしか見たことのない上の姉が、写真でしか見たことのないカナダへ行きたいのです。

下の姉はくりちゃんよりひとつ年上だったけど、中学入学の直前に亡くなりました。
そんな彼女は、くりちゃんが行ったことのあるスイスへ行きたいといいました。
わずか10年くらいだったけど、くりちゃんと同じ時間と空間を共有した下の姉は、実際に行って肌で感じたスイスへ行きたいのです。

なのでくりちゃんは、カナダは無理だけどスイスはいいよ、と答えようとしましたが、思いとどまりました。
くりちゃんにとって上の姉も下の姉も、心の奥にしまってある大切な想い出だからです。
くりちゃんはふたりの姉に、カナダもスイスも行こうといってあげました。
ふたりとも、とても喜んでいました。

夢からさめたら、「スターアライアンス」の世界1周航空券で、カナダへもスイスへも行けることを知りました。
先日くりちゃんはお墓参りをして、彼女たちに夢の報告をしたら天国で笑っている顔が目に浮かびました。

おしまい

くり

コメント

たとえアメリカ兵でも誰でも、戦争へ行けば「自分が人命を奪うかもしれない」とは考えませんよ
逆に、彼らは「人に殺されるかもしれない」という恐怖感と戦っているのです
だから、取材のときも緊張感を持っていったのですが、わかりませんか?

くり

南栗橋博士 2013年03月22日

すみません
ちっぽけな話しですが
私の近くに厚木基地と米軍座間キャンプが有ります
米兵が起こした事件はちっぽけと思われてますが事件に巻き込まれた人達はちっぽけとは感じてません
一生忘れない大事件と思ってます
気さくな米兵でも戦争地帯では指1本で何人も…言わなくても分かりますよね

フォークマン 2013年03月21日

不適切なコメントを通報する

最新ブログ

2017年もよろしくお願いします
お願いがあります
ちっぽけな話とでっかい話
簿記とFPから学ぶお金の流れ