ポジティヴ思考の向こうに透けて見えるもの

Twitterにて、挫折禁止をモットーとしている俳優さんがいらっしゃる事を知りました。

人間は挫折を味わって、そして強くなって行くものだと思うのですが、その俳優さんは挫折を味わったことが無いのでしょうか。

その俳優さんがある時、社会を支えるのが大人で、社会に支えられ、迷惑をかけるのも厭わない人達を子供と書いていましたので、真意を問い質す為に、社会に支えられる人達を迷惑だと感じているのかと質問しましたら、無視されました。

どうやら、答えたくない質問だったみたいです。

彼のこれまでの言動やこの間のやり取りを通じて感じた事は、確かにインテリで頭も良くて、慈善活動に熱心でもある人物なのですが、どうも他人を思い込みで見下す傾向があると言う事でした。

彼の慈善活動には、私は不純な動機を感じてしまいます。

彼が自分に賛同する意見や、答え易い質問にのみ回答している所を見ますと、彼自身が気持ち良くなりたいだけなのではないかと疑わしくなってしまうのです。

彼がやたらとポジティヴシンキングを前面に押し出しているのも気になります。

人間時にはネガティヴになる事があっても良いと思うのですが、どうも彼は常にポジティヴでないと気が済まない様です。

こうしたポジティヴシンキングは、時にネガティヴである人達を攻撃してしまいがちです。

彼自身、自分の言葉がそうした人達を傷つけている事に、気がついていないのかも知れません。

最初は彼の言葉や活動に興味を持ってフォローしていましたが、最近フォローを外す事にしました。

勿論、彼の活動を支援している人達や、その活動自体を否定するつもりはありませんが、彼の言葉は私にとっては信じるに足るものではないと判断した結果です。

彼がこの先どうなるかはわかりませんが、彼の言葉を信じている人達の気持ちが裏切られない事を祈ります。


追記

彼に関する芳しくない情報が雑誌に掲載される事になった様です。

予告記事を拝見しましたが、事実なら大変残念な事です。

(￣▽￣)