アメリカの東側にあるクラーク美術館の改修の期間に同館で貯蔵されているルノワールなど、印象派の作品が各地を回り、ここ神戸に来ました。
展示されている作品の数々は勿論、素晴らしい物ばかりですが、今日初めて知ったことがひとつあり、それにまた感動を覚えました。
そのクラーク美術館の改修を手掛けているのは日本の有名建築家、安藤忠雄氏。
詳しく知らないのですが、有名でその名は聞いたことがよくあり、あの表参道ヒルズの設計を手掛けた方ですね。
そして今日観に行ったこの兵庫県立美術館も安藤忠雄氏による建築であることを地元民として恥ずかしながら初めて知りました。
言われてみればあのガラス張りの部分は正に表参道ヒルズと同じデザイン。
そして他の同氏が手掛けた建築物の画像を見ても、あの石造りの壁は兵庫県立美術館の壁と同じだと気づきます。
前々からここで開催される展覧会に来る度に、この建物のデザイン
に魅了されていた者としては、嬉しい事実に出会えた気持ちです。
地元にこれだけ素晴らしい建築家が手掛けた建築物があると思うと!鳥肌が立ちます。
特にこの階段のある場所は
僕のお気に入りです。
そしてこの壁のひんやりした感じがなんか好きです。
6枚目の写メは一昨年に東京に訪れた時に撮った
表参道ヒルズです。
本当に斬新で豊潤なセンスを持たれた、
日本が誇る建築家だなと感じます。
サクラさんへ
後で調べたのですが、
神戸の六甲に安藤忠雄氏が設計した集合住宅
もあるらしくて、本人は大阪出身で関西人
としては親近感がわきました。
2番目の階段の写メはどこかシュールな絵になりそうで
撮影しました。