夕方4時の待ち合わせまで,越後湯沢駅に。

新潟駅前のビジネスホテルを、10時のチェックアウトに合わせ出てきたよ。

なんせ駅まで3分の近さだからね。

出張してる男友達と、今日の夕方4時に新潟駅で待ち合わせをしてます。

それまでの約6時間あまり、どうしたものかな。

まずそれまで荷物をロッカーに預けて、身軽にならなくちゃね。

駅前を歩いてると、きれいな女の子とすれ違うことに気がついたよ。

よく日本の3大美人の県とかいうけど、自分のイメージでは、新潟県、熊本県かな。

3番目は、芸能事務所が多いから東京かな。

新潟の女の子は、スカートの丈が短いような気がするよ。

気のせいかな。

そんなことを考えながら駅前を歩いていたら、以前から「越後湯沢駅」に1度行ってみたいと、かねてから思っていたことを思い出したよ。

理由は以前テレビ番組で、普段着で新幹線に乗って、越後湯沢駅で降りたら、そのあたりでレンタルのウェアーと、スキー板を借りて、すぐスキーが楽しめると聞いたのが、なぜか強く印象に残っている。

東京経由で、越後湯沢駅まで来ると、時間も費用もずいぶんかかるので機会を逃してきたね。

今回は良いチャンスだと思い、時刻表の前で上越新幹線の時間見たところ、1時間先まで新幹線がないよ。

東海道新幹線のダイヤに慣れてる自分には、上越新幹線が1時間に1本しかないのが、ちょっとしたカルチャーショックで、すぐ信じられなかったよ。

あきらめて、11時13分発「MAXとき322号」のチケットを購入して、待合室で気長に時間の過ぎるのに身をまかせるしかなかったね。

こんな時間も旅の1ページかな。

やっと新幹線の出発時刻がきたので、プラットホームにあがったところ、東海道新幹線では見なくなった全車両2階建ての車両が新鮮に感じたな。

デジカメで車両を撮影していたけど、先頭車両のノーズも撮影したくて、プラットホームの端まで歩いたよ。

途中、連結器で先頭車両がつながつてる車両も興味深いね。

発車時間ぎりぎりまで先頭車両を撮影して、乗り遅れないように自分の車両の手前の車両まで乗り込んだよ。

全車両2階建てなので、自分の車両まで車両が変わるたびに、車内の通路を昇ったり降りたりの繰り返し。

自分の席にたどり着いた頃、新幹線は動き出してホームを離れたかな。

土曜日なのに、やはり空席が目立っててるよ。

人口が少ないから、列車も1時間に1本なんだね。

ふと疑問が浮かんだ。

車内販売って、2階建てだと台車使えないよな。

なんて考えていたら、首にかけた木箱に商品を載せて中年女性の販売員が車内にやってきたよ。

その木箱には、コーヒーの入ったポットまで載っている。

他に透明の袋に、お茶やコーラのペットボトルがたくさん入っていて首からさげてます。

重くて、大変そうだね。本当に。

新幹線は、燕三条駅、長岡駅を過ぎたあたりから、周りは平野から、丘陵地帯から山の風景に変化して、たくさんのトンネルがつらなってます。

12時04分、越後湯沢駅に到着。

プラットホームには想像以上に、これから乗り込もうとするたくさんの人であふれてます。

越後湯沢駅の改札口を出ると、外に出る通路の横に、不思議な人形がケースに入って立ってます。

「芸者 駒子」。

名古屋に帰ってきてから分かったことですが、川端康成の作品「雪国」に登場するキャラなんだね。

おみやげ売り場を歩いていくと、お酒売り場に、陶器でできた背広姿の男性が床に横たわっていて驚かされたね。

その先を進むと、駅ビルに入浴できるお風呂が併設されてますよ。

さすがに温泉街ですね。

駅の道路挟んで建っている建物にも、入浴できる施設があり、湯沢高原ロープウェイ乗り場にもお風呂があります。

駅前には、記念写真の撮影用の立て看板があって、顔が出せるように丸く穴があいてるけど、一人旅では、残念ながら自分撮りできないね。

駅前通りには、温泉街らしく、懐かしい射的の店があったりしたね。

湯沢高原ロープウェイ乗り場の近くには、るるぶの旅行雑誌に紹介されてる「しんばし」というおそば屋を見つけて、ここで私はランチタイムです。

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