裏屋敷請け負い集団その二~隠密御庭番衆とその敵視する組織

徳川家の治安警備の確立より将軍の身の安全は強化されたが
それでも徳川家に敵視する武家が数多く
隠密御庭番衆だけの警備では埋らず服部半蔵を初めとする
柳生一族はもう1つの警備体制を設ける。江戸を拠点として西の都、京都に分家柳生一族を創設。
名を裏柳生一族(裏柳生)と後に世に知れ渡るが表の柳生一族と裏の裏柳生一族とはそもそも質と体制が異なり、宗家柳生一族とは違い裏柳生一族は決して表に出ない闇の世界に生きる集団でありその規律と掟は厳重なものになる。

そして、柳生一族と前から対立にある忍*伊賀の忍と甲賀の忍の存在があった。
この三つの忍集団は
ライバルでありならそれぞれ仕える武家が存在している。
それぞれの領土の監視を睨み合いそうした中でもまた次に生まれる集団が存在した。

隠密御庭番衆に続き
伊賀の里の忍
甲賀の里の忍
そして、武将専属とする真田忍軍と呼ばれる真田の忍。
更にもう1つ忍
闇乃武と呼ばれる
静岡県の森林地帯に住む里の忍である。
それぞれの忍法と忍具に戦術があり、互いに敬遠し敵視する者同士でもあった。

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