次第に忍一族は武家や武将といった強者の懐に腰を措くことになる。
それでは文献に残る忍一族配布図を紹介しよう。
江戸を拠点とする徳川家配下
柳生一族と分家に西の都、奈良県に裏柳生一族。
三重県は伊賀の里
滋賀県は甲賀の里
大阪府は真田の里
静岡県の青森湯河原は闇乃武の里
この忍の里5大忍里は明治維新後期の資料にて明らかになった。
しかし、忍の中には決して表の世界から
姿を現さなかった忍一族があった、その忍たる者決して*見ず*聞かず*言わず*を掟にその者を見た者は必ず死へと導かれると言い伝えられたと言う。
それはあの日光東照宮に彫られた、言わ猿*聞か猿*見猿に似た紋様である。
その忍の正体とは
正確に確認されず、
忍の世界で断固たる強者だと伝えられた。
その中でも燈路地一族はあらゆる物を手中に修めた豪傑な忍と対峙した幾つの忍によって知られた。
その忍燈路地一族とは
風を操り土を操り水を操り火を操り気を操るとされ恐れられた。
その忍と一太刀交われば生きて帰れぬ者も数知れず一説では忍の頂点と拝められた程である。
その忍の噂は忽ち広まりどの武家や武将が接触を試みるがどの軍門にも下らなかったと言う
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