柳生一族中鎮の策

将軍慶喜の命により全国に散る配下へ伝達為、柳生一族の中から選りすぐりの忍を集い、未だ見ぬ人質とされる忍を救出する為に八人の忍衆がその想いを携え走る。

一方忍同士の戦は激しく、燈路地一族もまた戦に投じていた。
燈路地一族の取締頭の孫岩津具平吉虎太朗の目星は江戸城門番預り家老*三田諭吉進之丞の生き残りの兵を柳生の者が逸早く捉え尋問し吐かせた。

燈路地一族と柳生の者が次第に近付き対峙する忍を払い除け只一つの命の為命を掛けた。

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