テニスの全米オープンの男子シングルスで準優勝した錦織圭選手は決勝の試合後の会見で、「悔しさを忘れずまた決勝に戻ってきたい」と話し、目標とする四大大会での活躍に意欲を示しました。
この中で錦織選手はチリッチ選手との決勝について、「緊張もあったし、気持ちが高まるのを抑えられなかった。
チリッチ選手には今まで何回も勝っているので、『勝てる』と意識したのも試合に集中できなかった要因の1つだと思う。
ここまで固くなったのは久しぶりで、力を出せなかった」と話しました。
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デュベティカ公式 そのうえで、「チリッチ選手のボールは角度があり鋭かったので、攻めるにも攻められなかった。自分を奮い立たせてプレーしようと思ったが、長いラリーで勝てず、速い展開で踏み込んでいけなかった。ここまで入っていたショットが入らず、自信がなくなり、ずっと迷走している感じだった」と振り返りました。
それでも、準決勝で世界ランキング1位のノバク・ジョコビッチ選手に勝つなど世界のトップ10の選手を3人続けて破って決勝に進んだことについては、「強い相手にしっかり勝ちきることもできて自信になった。攻撃的な自分の理想のプレーができだしている」と手応えを口にし、「四大大会で活躍するのが目標なので、この悔しさを忘れず、また決勝に戻ってきたい」と意欲を見せていました。
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