今しかできない事

DeNAの三嶋投手、活きがいいなあ！前から感じていたけど、芯の強いところがある。中身だけじゃなく表はクールにピッチングやフィールディングでも気迫あるプレー、打者をねじ伏せ結果を出す、中畑監督が皆を見ている中でひとつの目立ったポジションを与えたくなるのも分かります。ただ、気持ちが強いと負けたくない気持ちが裏目に出て怪我、スランプが長引いたり、よしあしになってくるし、年を得るとスポーツ選手は失うものも大きい反面いい感じにバランスがとれてくる時が一番活躍するみたい。最後に活躍する遅咲きもいるし、結果的に早熟といわれてしまうこともある。これは思うにスポーツじゃなくても、どんな事でもあると思う。早熟って悪いことじゃないと思います、若い時にあったとりえがそのまま生業にはならないし、才能っておしなべて早熟なもの。早いうちから、なんとなくできたことって、けっこう多くの人にひとつはあると思うし、それを本格的に一番になろうとして、そのまま一番になれなくて、挫折に感じてしまうと思います。スポーツならやはり若い時に継続しつづけないと遅れはとるでしょうが、遅いということが比較的なかったりスタートが一緒なラインのスポーツで咲く人も見ていたら多い。若い時から全国のトップでいつづけられれば素晴らしいけど、なにか追うこともどこかで覚えている人が結局一番輝いたり。ずっと先頭で走っていると目標がわからないし追うことを覚えてしまえば「追われるより追うもののほうが強い」ということが多々ある。最初のうちからぽんとやれることは、卓越は難しくても自分のとりえに数えていいと思う。それでそのまま優越を感じる、ぼくなどに言われなくても人に伝えることに向き合っている人はそんな事はわかっていると思いますし。挫折すれば逆の見方を覚えられたりもするし、性としてそれに悩んだりすると、それ自体は姿勢として一人前の形になっていると思う。スポーツ選手が社会に出るのが遅いことで悩んだりするけど、そこまでいけばその人は自分の形を持っているから、努力はするけどうまくいく人が多い気がします。それで卓越してそこで必要とされているから、経験は足りないように感じてらっしゃるんだと思う、けどジャニーズの人でも中身をもっと知ってもらいたいとか、勉強頑張っていい大学行った人が社会を知りたいな、とか。勉強もだし、見られる仕事なら、それで知ることもあると思う。ぼくは何もない人間なのに、それでもとりえらしきものは、嫌でもひとつはあるみたい。今のうちにできること、自分の中でフラットに考えてみることかな。それはそれで役にたてばいいけど、それは自分にも人にもわからない。憎まれっ子世にはばかる！…都合いいかな？