小さな命と・・・その先に！

先週の事・・・

非常に暑い毎日なので自宅は昼間そこかしこ網戸にしております。

その網戸の向こうから・・・

「ミィーミィー！」と鳴き声。

これは明らかに猫の・・・それも子猫の鳴き声。

直ぐに家の裏手に行ってみると・・・

使われてない側溝に接続している排水口の中から鳴き声がします。

物凄い大きな鳴き声にもかかわらず姿が見えない。

母親にも状況を説明して母親が呼んでみても姿を見せません。

とりあえず、そのうち出てくるだろう！という事にその場は収まったのですが・・・

そもそも誰の子猫？

ウリ？←超高齢の為、多分違う！

シャミー？←シャミーの子猫は後ろをついて歩いているので・・・これも違う！

じゃあ・・・メピ？←排水口に連れて行ったものの無反応！・・・これも違う！

結局、母親曰わく

「誰かが子猫を捨てたな！」との事。

家の近所は皆さん猫好きにてエリアで猫を育てる感じです。

ある意味、野良猫にとっては居心地の良い場所。

それを知ってか知らずか猫を捨てる人が居るんですよねぇ～。

多分そうではないかと・・・

しかし子猫を待っている状況は厳しく。

先ず親が居ない。

普通なら守ってくれる親猫が居ないのは厳しい。

そして・・・この暑さ。

そして・・・いつも野良猫の敵である車と野良犬！

昨日ようやく姿を見せた子猫は大きな声で「ミィーミィー！」と鳴くもウインナーは食べず←まだ子猫だからでしょうか？

抱き上げて家と排水口を数回往復！

このまま家で飼えば、この子猫の将来はとりあえず安泰！

しかし・・・そうはいかない事情が。

うちで昔飼ってた雌猫【ミミ】

港に捨てられてた2匹の子猫を向かいの肉屋のオッサンが拾ってきて1匹は遠くへもらわれて行き、もう1匹を自宅で飼うことに・・・

それからの2年半の楽しかった事。

それがある日突然・・・天に召されたんですねぇ～。

それからは所謂【ペットロス】の状態。

当分気分が落ち込んでおりました。

そんなこともあり・・・

子猫が居るからといって即飼う！とはいかないのが現状。

今朝も車を掃除するついでに子猫を見に行くと、いつものように「ミィーミィー！」鳴いており・・・

しかも排水口から昇ってくるではないですか！

これで駐車場内をウロウロし始めるとこれまた心配。

一旦抱き上げていたのを排水口に下ろすも一生懸命這い上がってきて「ミィーミィー！」

何か・・・切ないです。

今までの経験上、そんなに長くは生きれない！←勿論ウリのようにラッキーキャットなら長生きする可能性もあり。

一概には言えませんが、この愛くるしい姿の向こうにある困難・・・