ようやく薄着で歩けるくらいになって、桜も開花しましたね。
花見とまではいかなくても、桜のスポットで桜を観たいなと思いつつ、なんだか天気が悪くて断念。
やっぱりインドアな自分は映画を観に行くのが楽しいということで、公開されたばかりの板野友美主演ホラー『のぞきめ』を観に行きました。
板野友美の絶叫は微妙な気はしますが(というよりちょっと笑いそうになりました)、作品そのものはというと、これ、近年の邦画ホラーでは冗談にならないくらい怖いんじゃないですか?
わかりやすく怖い!そして日本のホラーのジメジメした雰囲気もあって、やっぱりこういうのが観たかったと、満足度は高いです。
そしてミステリー要素もあるんです。
ミステリー要素もあるホラーは謎を追うにつれて哀れな真実か明らかになり、いつの間にか怖さがなくなっていくオチが多いですが、この作品はいい意味で最後まで皮肉でやっぱり後味悪い怖さがあります。
さて、最近は漫画もアニメも疎い自分がまさかのアニメ映画にはまってしまってます。
その作品は『攻殻機動隊 GHOST IN THE SHELL』
1995年に公開された作品で、もう20年以上も前の作品です。
きっかけは去年の夏に公開された押井守監督の『東京無国籍少女』を見に行き、そのDVDがTSUTAYAでレンタルされているのを手にして再び観たことです。
そこから押井守監督が手掛けたもうひとつの作品『パトレイバー 首都決戦』をDVD観てこれまたおもしろくて、そして今までアニメには手を出さなかった自分が、押井守監督によって製作された劇場版の攻殻機動隊を思いきって観たという流れです。
そしたらこれがまた素晴らしい作品ではないですか!
20年も前に情報技術の発展による、こんな未来像を描いた作品があったというのがすごい!
ウォシャウスキー監督が『マトリックス』を製作する際に影響を受けた作品であるということがうなずけます。
来年にはスカーレット・ヨハンソン主演でハリウッド実写版が公開される予定です。
これはリニューアル版や続編の『イノセンス』だけでなくアニメシリーズ通して観て、ドップリとその世界に浸かり込もうかと思っているところです。
ところでそんなきっかけで漫画には疎い自分が最近知ったのが、原作漫画の作者である士朗正宗さんは神戸の人なんですね。
アニメでも未来の神戸を舞台にしたシーンがあるそうな。
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