◇アサーティブな自己開示◇

Bonjour♡Rinです。
 
 
『アサーティブ』。
自分も相手も尊重し、大切にする自己表現の方法。
 
 
情報発信を始めるのって、
きっと最初は誰もが怖いよね。
 
 
『成幸村LIVE』
https://www.youtube.com/channel/UC905ffgtRkUUDTDv2xhsoVA
 
でも少し触れたけど、
私が情報発信を始める時に怖かったのは、
本当の姿を家族に知られてしまうことへの恐怖だった。
社会に対しては恐怖心をあまり持ってなかった。
 
 
でも、よく考えたらそれは違ってた。
 
 
FBが日本に入る直前くらいの時。
当時私は大学に入学したばかり。
 
 
私は、10年前から、
『カミングアウト』という形の情報発信(自己開示)を始めた。
これ、本当に本当に恐怖だった。
 
 
でも、隠しようがないの。
極端に言えば、隠そうとすることは、
自分らしく生きることを否定しているのも同然だから。
 
 
私は、開き直ったのね。
 
 
性的マイノリティであることを、
墓場まで持っていくことで、
偽りの人生を生きるのか、
 
 
エーーイ!!ってカミングアウトすることで、
もう勢いでも何でもいいから、
無我夢中で自分らしい生き方を勝ち取るのか。
 
 
ダメならダメで、その時考えようって思った。
 
 
今ならハッキリと言えるけど、
結局、現実から逃げたって何も変わらない。
 
 
誰もが見えない未来に不安を感じていて、
暗闇の中を手探りで歩いてる。
 
 
怖いなら、目をつぶってでも一歩前に踏み出してみないと、
その先に道が続いているのか、
近くに手を差し伸べてくれている人がいるのかさえわからない。
 
 
そうやって、目をつぶって
「ここは断崖絶壁じゃない!きっと、きっと道が続いてて、もしかしたら誰かが待っていてくれるのかもしれない!」って恐怖の中自分にそう言い聞かせて、エイ!って踏み出したら、
「あ、道があった・・・」っていう感じだった。
 
 
あの頃の私はきっと人知れず泣いてた。
いや、つい最近まで泣いてたかな。
 
 
でも、涙の意味が変わった。
 
 
辛くて、苦しくて、怖くて、孤独で泣いていたけど、
人の温かさに涙が出るようになった。
生きててよかったって思った。
 
 
そう思えても、
やっぱり家族にだけは本当の姿を見せられなかった。
10年という長い間、本当の姿を見せることはできなかった。
 
 
でも、それもね、変なタイミングではあるけど、
10年の時を経て本当の姿を見せられる時が来た。
だけど、理解してほしいとか、
受け入れてほしいっていう気持ちよりも、
『絶縁されるかもしれないな』っていう
覚悟を持って会いに行った。
絶縁されたら、それは仕方ないから、
どこかに旅立とうって思ってた。
 
 
家族も誰も私を知らない場所で、
私だけの人生を生きようって。
失うものは自分以外に何もないから。
 
 
不安になりそうな時は、
自分の心と仲間の声だけ聴いて、
周りの存在をシャットアウトするのも有効。
他と比較しないためにね。
 
 
あなたはあなた。
他の誰でもないから、心配しないでね。
 
 
みんな、『特別な人』。
『普通な人』なんていないから。

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