◆ 居場所は自分で作るもの ◆

Bonjour♡
Rinです。
 
 
先日の成幸ナビゲーターの対談撮影時に、
ある気付きがあった。
 
 
大学卒業後の私は、
介護、研究補助、大学事務、
物流、物販、ネットショップ運営、
マスコミ系、芸能系、出版系などなど、
多種多様な仕事を経験した。
 
 
それらの仕事を選んだ理由を聞かれて、
一瞬考えた後に自然と発した自分の答えが、
その気付きだった。
 
 
『居場所が欲しかったから』
 
 
私はずっと、『居場所』を探してたんだ。
 
 
雇ってくれた企業に対しては失礼な話だけど、
どんな仕事でも、それなりにこなせる自信はあったし、
実際できた。
 
 
でも、それが私の本当の姿ではないことも、
在りたい姿ではないことも何となくわかってた。
でも、その生き方が『当たり前』だと思ってた。
 
 
よくよく考えたら、
このピラミッド社会では、
誰もが『居場所』を求めて彷徨ってる。
たった1つの居場所を奪い合ってる。
その居場所を獲得できなかった人は、
次なる居場所を求めて、また彷徨う。
 
 
だけど、人には『向き不向き』もある。
たった1つの居場所をGETできても、
そこに居続けるのは、時として容易ではない。
色々なものを犠牲にしているからこそ、
維持できている場合もある。
それって、決して幸せとは言えないんだと思う。
 
 
私にとっての最大の問題は、『性別』の壁だった。
それさえクリアできれば、
居場所なんてどこでも良かった。
 
 
だけど、御縁をいただいた居場所は、
結局は私らしくいられる場所ではなかった。
 
 
時代的にもまだ、
男か女かもわからない人に、
居場所を与えてくれる企業なんて、そうは無くて。
 
 
私らしくいられる居場所を、
私らしい社会との関わり方を、
模索しながら、私もまた彷徨い続ける人だった。
 
 
だから、『存在することを許される場所』が欲しかった。
ただ、それだけだった。
 
 
そしてそれは、
『人から与えられるもの』だと思ってた。
 
 
でも、違った。
 
 
居場所は自分で作るもの。
そう、自分で作れるの。
それは、自分らしくいられる空間。
自分らしくいられる空間には、
価値観を共有できる仲間も集まってくる。
だから、幸せになれる。
 
 
与えられた居場所で、
組織の一部として存在するのではなく、
自分で作った居場所で、
自分の経験を生かし、
直接人の役に立てるような生き方をすること。
 
 
それが私にとって、
自分らしくいられる『最幸の居場所』だった。
 
 
だから今、とても穏やかで幸せな気持ちなんだなって思った。

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