仮面ライダー555 2

追記ですが、ストーリー的には龍騎は「悲劇は結局繰り返すしかない」555は「結局生き残るべきは人間だ」というありきたりな陳腐で安っぽい結末に収束したことに失望したわけですね。

では設定に



基本的には原作のものをある程度踏襲します。全くのオリジナルになってしまってはそれはもう555ではないからです。


人間とオルフェノクの定義は変えません。オルフェノクとは人類の進化形です。555の物語は言ってみれば人間vsオルフェノクの戦いなわけですが、自分のストーリーではオルフェノク同士の内輪揉めにしたいと思います。


人間とオルフェノクの数の構成比については、TV版を採用します。オルフェノクは圧倒的少数です。その存在も社会の大半を構成する人間には都市伝説的な存在程度でしか認知されてないものとします。


主要登場人物8人、巧、真理、啓太郎、勇治、結花、直也、雅人、沙耶は登場させます。


スマートブレインも出てきます。


仮面ライダーも設定を一部変更しますが5人全て登場します。ファイズ、カイザ、デルタが主人公側のライダー、サイガ、オーガはスマートブレイン側のライダーです。


オルフェノク同士の内輪揉めと先程述べましたが、主人公サイドの登場人物の中で例外として、真理、啓太郎は人間とします。巧、勇治、結花、直也はTV本編通りのオルフェノクに変身、雅人はスパイダー、沙耶はドラゴンとします。


ファイズに変身するのは巧、カイザは初代が雅人、2代目が勇治、3代目が真理とします。デルタは啓太郎にします。真理と啓太郎を変身させた、更には出来た理由に関しては後述します。


最後まで生き残るのは巧と真理のみにします。他の6人は死にます。


スマートブレイン側では、2人のライダーと、ラッキークローバー、村上社長が主要登場人物です。レオはサイガ、ライオンに変身してもらい、オーガは、本作ではラッキークローバーのメンバーの一人であったクロコダイルに変身するJを起用したいと思います。ラッキークローバーの欠員には、村上社長が入ってもらいます。また北崎にはディケイドに登場したタイガーに変身してもらうつもりです。


各ライダーの設定に関しては、ファイズ、カイザは装着者の資質や感情等により出力が大きく変化するが、幅広く装着者を選ぶことが出来るギアとします。この設定を入れることにより、ストーリーの作成の自由度が広がります。状況によって強くなったり弱くなったりのご都合主義の多い特撮にはもってこいの設定です。デルタは装着者を選ばず、かつ常に高出力を保つことが出来ますが、それを可能にするデモンズイデアは装着者を凶暴化させ人格を崩壊させる危険性を持つという代償がついて回ります。啓太郎が起用された理由はお察しの通りです。サイガ、オーガは装着者を選ぶ代わりに常に高出力を保つことが出来ます。


各ライダー、空を自由に飛ぶことが出来ればいろいろな描写が可能だと思いますので、サイドバッシャ―を飛行可能に、ジェットスライガ―はデルタ専用に、オーガは何も使わずに自由自在に飛行可能なものとします。オーガのイメージとしては、マトリックスの主人公ネオを想像してくれれば良いです。


ただ、戦闘シーンに関しては、全体的に少なめかつ控えめが良いでしょう。あまり派手にドンパチしてオルフェノクなどの存在が公に認められては困るからです。


またライオトルーパーはタイムレンジャーのゼニットのような、各ライダーが好きに使えるロボット兵士という設定にします。


ストーリーの核としては、スマートブレインはオルフェノクの秘密結社的な組織で、人類の進化形としての優れた身体はもとより知能を駆使して、世界を支配する、自分達だけがおいしい思いをする世界秩序の構築を目指す企業であり、主人公側はそれに対するレジスタンスになります。一方の主人公側は大学生のこっそり武装した政治団体のようなものであり、両者表向きは、多国籍企業と大学のサークルに扮していると思ってください。


また追記、修正します。



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