本の紹介②

みなさんこんにちは。

最近晴れてても曇ってても暑いですね。

まぁ、前置きはさておき今日も本の紹介をしたいと思います。

今日の本は[コーヒーが冷めないうちに/ 川口俊和]です!





この本は普通の小説とは少し違います。
普通の小説は1冊の本で1つの物語が完結するのがほとんどですがこの小説は4つのお話で構成されてます。

とある街の、とある喫茶店の
とある座席にはその席に座ると、望んだとおりの時間に戻れるという不思議な都市伝説がありました。

しかし、そこにはとてもめんどくさいルールがあります。
1.過去に戻っても、この喫茶店を訪れた事のない者には会う事はできない
2.過去に戻って、どんな努力をしても、現実は変わらない
3.過去に戻れる席には先客がいる
その席に座れるのは、その先客が席を立った時だけ
4.過去に戻っても、席を立って移動する事はできない
5.過去に戻れるのは、コーヒーをカップに注いでから、
そのコーヒーが冷めてしまうまでの間だけ
この他にもめんどくさいルールがあります。
そんな都市伝説の席がある喫茶店の名前はフニクリフニクラ

この本で紡がれる4人の女性の後悔や愛や家族のお話

第1話「恋人」結婚を考えていた彼氏と別れた女の話
第2話「夫婦」記憶が消えていく男と看護師の話
第3話「姉妹」家出した姉とよく食べる妹の話
第4話「親子」この喫茶店で働く妊婦の話

どれもとても心が温まる話だったし表紙に4回泣けるって書いてあるけどおれは4回以上泣きました。
ほんとにいい話だしこの本を読んでからは過ぎてしまったことはどうしようもないけどこれからのことは全て自分の考え方次第なのではないかなと思いました。


みなさんもこの本を読んでこの本から何かを感じ取ってもらいたいです。


では、バイトに行ってきます!!
じゃね!

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