戦友の無事

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こんばんは。

今日はいきなりの情報を聞いて急遽病院に向かいました。

ちょうど今から1年前・・・
やっきになって仕事をやっていました。
睡眠時間平均3時間程度。
朝8：00～始まってそれこそ次の日の始業ギリギリまで。
会社から負わされた仕事の責任、自分のプライドといろんなものを抱えて仕事をしていました。

そんな時の仲間は最高の戦友です。
仕事柄、現場最前線の仲間は、その仕事でしか関わることがありません。
いちげんさん的な付き合いになってしまいます。
そんな中、当時の仲間は最高のメンバーでした。
互いに助け合ってやってきました。
おかげで、新宿のど真ん中に、僕達の造ったものは堂々とあります。

そんな戦友が「心筋梗塞」で倒れたとの情報でした。
終業時間と同時に会社を飛び出して病院へ。

幸い彼は、倒れたわけはなく、胸の痛みから町の病院へ向かい、そこの先生に怪しい兆候があるからとのことで、大きい病院は搬送されそこで発覚したとのことでした。
僕が今日会った時には、ICUで手術を受けて、心臓の血栓取り出しに成功した後だったので、元気に話すことが出来ました。

もし、町医者が病状を疑いもせず痛み止め程度の処方しかしなかったとしたら、僕の知っている彼はもうこの世に居なかったでしょう。
遠く離れてしまっても、苦楽を共にした戦友がどこかで頑張っていると思えるからこそ、仕事を続けれる部分って、僕のやっている仕事にはあります。
だから助かって本当に良かったと思います。
彼は、良く療養をしたらまた戦場に戻るとのことでした。

帰りに電車に乗って、窓の外に見える無数の光を見ていたら、それぞれの光の下にいる人の数だけ、こういった「つながり」があるんだなぁとセンチになりました。そして、今の僕にある、様々な「つながり」を大事にしたいと改めて思いました。

今日はそんなしみじみした記事。