女性にもある加齢臭:ミトコンドリアが関係しているとは・・・

昨日、「爆笑問題のニッポンの教養」というNHKの番組を見ました。
http://www.nhk.or.jp/bakumon/previous/20110118.html

加齢臭とミトコンドリアは関係ないと思っていたので意外でした。

加齢臭の正体とされる物質、ノネナールは中高年の男女ともに性差無く発生する臭いのもとです。

20代の人の体臭からはほとんどノネナールが検出されなかったのが、40代以降の人では男女を問わず検出されたという調査結果がでています。

この、中高年の男女ともにノネナールが検出された結果から、加齢臭は中高年のおじさん特有の臭いでは無いといえます。

加齢臭が、女性よりも男性のほうに強く発生するのは、もともと男性のほうが皮脂の分泌量が多いことが第一の原因と考えられています。

しかし、顔や胸、背中などの皮脂腺が多い部分から若い女性でも30歳くらいから「加齢臭」がすることがあることもわかっています。


ミトコンドリアは40歳くらいから減ってきます。この40歳以上の男性によく見られる現象として加齢臭がありますが、ノネナールの検出結果と見事に一致。


ミトコンドリアはエネルギーを作り出すさいに活性酸素を発生させます。余計な活性酸素は老化の原因になります。ミトコンドリアが減ると活性酸素が大量発生し、活性酸素によって酸化した脂肪が分解した臭い「加齢臭」=ノネナールが発生するのです。


ミトコンドリアを増やすと活性酸素は出にくくなります。

ミトコンドリアを活性化し代謝をUPさせることにより加齢臭も抑えられるそうです。ミトコンドリアを活性化させる→若返りと考えると納得がいきます。

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