e-ランナーというクルマ

こないだ、ネプコンジャパンと同時開催だったオートモーティブワールドという展示会を見に行ってきました。
会場の一角に、大手からベンチャーまでさまざまな企業が製作したEVが展示されていました。
特に気になったのがタジマモーターコーポレーションのe-ランナー(旧仮称EVミニスポーツ)。
一人乗りの原動機付自転車(ミニカー)カテゴリーですが、低く抑えられたフォーミュラカー的なフォルムに注目が集まっていました。
http://beamie.jp/?m=pc&a=page_fh_album_image_show&target_...

タジマモーターコーポレーションとは、パイクスピークヒルクライムというタイムトライアルレースで世界記録を保持しているモンスター田嶋さんが会長をつとめる自動車ベンチャー。
レースカーづくりのノウハウを活かしてEV事業に乗り出しています。
クルマづくりにはこだわりのある田嶋さんらしく、足回りはミニカーとは思えないしっかりしたもの。
http://beamie.jp/?m=pc&a=page_fh_album_image_show&target_...

また、今年度モデルでは特に電気的な安全性にこだわったということで、乗って楽しく、使って安全なクルマに仕上がったということです。
電気的な安全性というのはどういうことかというと、あまり認知されていませんが電気自動車はガソリン車とは比べ物にならない大電流・高電圧がクルマの中を流れています。
そんなところをうっかり触ろうものならたちまち感電して、大怪我どころか命の危険すらあり得ます。
e-ランナーではそうした強電部分に手や金属棒などが入らないように作られているということです。
タジマモーターコーポレーションの安全思想にいたく感銘を受けたEV展示会でした。

コメント

>まいちゃん

コメントありがとうございます。
普通のクルマって12ボルトのバッテリーしか積んでないので(乾電池8個を直列につないだら12ボルト)、そんなにたいした電圧じゃないのですが、電気自動車はそういうわけにはいかないですからね。
何百ボルトっていう電圧を直接触ったら大変ですよね。
なかなかそういう安全面での周知がおこなわれていないし、アクセルワークもガソリン車とはちょっと違うらしいです。
これから電気自動車が一般的になって行く過程で、そういう面も含めて安全に電気自動車に乗るにはどうしたらいいかということをメーカーはPRしていかなければならないでしょう。

EBISU 2011年01月30日

電気自動車がそんなに
感電して危ないと
知らなかったので
びっくりしました!
(゚□゚)!!

消費者のことを考えて
手とかが入らないように
工夫する、優しい
会社さんですね(*^ω^*)

 ときふさ まゆ 2011年01月30日

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