こだわり

昨日、NHK大河ドラマの「江」を見て思ったこと・・・

信長には、蘭丸を呼ぶ時には「おらん」と言ってほしかった!
昔のビデオで、太閤記の時の本能寺を見たのですが、高橋幸治さんの信長は、片岡孝夫(現・仁左衛門)の蘭丸を「おらん」と呼んでました。
歴女・バタコのこだわりは、些細なことなのですが、この微妙なニュアンスが二人の絆を語るうえで重要なんです。

でも、信長の亡骸を渡すまいとする蘭丸の気迫は画面から伝わってきて、瀬戸くんの迫力はすごかったです。
あまりにすごい迫力に、瀬戸君が仮面ライダーキバに変身するんじゃないかと心配になりました(笑)

もう一つ気になったことは、信長の正室・濃姫(帰蝶)が出てこなかったこと・・・

信長と光秀との確執に帰蝶をめぐる二人の関係も入れるとよりドラマティックな本能寺になるのに、豊川さんの信長があまりにもかっこいいので、美人な帰蝶さんもお傍に置いていてほしかったと、とっても残念に思います。

でも、江が主役のドラマなので、帰蝶さんを出すと江のお話にならないから、敢えて帰蝶さんは登場させなかったのかな?
おかげで、家康と伊勢上野へ逃げる江のお話が信長の庇護のもとという設定で感動的なお話になっていて、なぜか涙が出ました。

麗しの森三兄弟が来週からは見れないと思うとちょっと残念なバタコです涙

コメント

Junoさん、初めまして!

濃姫の謎はとても興味深いですね。
そして、江の印象は、私も同じく、春日局と後継者争いをした愚かな母という感じです。
大河ドラマは今後の展開が楽しみです。

バタコ 2011年02月10日

緒方直人さん主役の「織田信長」は帰蝶との深い関わりが描かれていて、本能寺で共に最期を迎えました。呼び方も濃姫ではなく「帰蝶」でした。大河ドラマではありませんが高橋英樹さんの「織田信長」も信長と共に生き、共に死んでゆく濃姫が描かれていました。歴女のバタコさんならご存知だと思いますが濃姫の事は歴史の表舞台から消えている為諸説あります。故に「信長と共に人生を歩む濃姫」と、「信長に添えない濃姫」の相反するタイプの描かれ方があり、信長に添えない濃姫の場合は その人となりすらも描かれない事も多々あるようですね。

歴史ドラマで幾度となく描かれてきた信長・秀吉・家康の生きた時代を江を軸にどのように話が進んでゆくのでしょうか。今まで、春日局との確執もあり江の印象があまり良くなかったんですが樹里ちゃんの江は魅力的でこれからが楽しみです。

Juno 2011年02月10日

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