なかなか、怖い映画ですね。
ストーリーを簡単に説明すると、死んだはずの人間達が“ガンツ”と呼ばれる大きな謎の黒い球体によって召喚され、人間社会に潜む“星人”達と戦う…というものです。
怖いSF映画ではあるんだけど、“バトルロワイアル”にも通じる人間ドラマですね。
生きていた時の生活に戻る為には、星人との戦いに生き残らなければならない。
そして、ガンツに全てを掌握されており、決して逃げる事は出来ないわけです。
そんな極限状態の中、ただただ泣きわめき殺されて行く者、戦いに適応し自分の居場所を見つける者、策謀をもってとにかく生き残ろうとする者、戦いを嫌悪し、なんとか全員生き残ることを模索する者、等々…人間模様が生まれます。
その人間の、本質が現れるといった方が良いかも。
はっきり言って“戦争”ですね。
彼らは、戦い…生死の果てに何を見つけるのか。
もし自分がこういう状況に置かれたら、どうだろうか。
考えさせられましたね。
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