芸能人は、神

様々な芸能は祭りから生まれた。歌、舞、踊り、音楽など。歌と踊りは祭りの中心的な神業だ。昔は、祭り以外で踊りを踊る事や唄う事は許されなかった。それらは神業の技術を持ったものにしか許されなかった。神話によると芸能は人間ではなく神の教えである。

紀貫之の『古今集』序に書いてあるように、歌は神の心を動かす人間と神とのコミュニケーション。そのため、歌の読み方には、厳しい規制に置かれていた。だから、歌会始でも変な読み方してるんだなぁと、このことを知ったときに思った。

昨今、その事も知らない人が路上で唄ったり、踊ったりしている。罰当たり極まりない行為なんだなって思う(笑)。芸のない芸能人もそうだ。神様に小便してるのと同じかもしれない(^^)

また適当な曲が売れたり、聴く側の民度も下がっている。神も嘆いているだろうと思う。

音楽や踊りをやっている人は、そういう歴史を知ってやってもらいたい。

コメント

あげほし☆みくりさん、はじめまして(^^)

銃ではなく、ギターを持とうではないけど、万国共通の音楽や踊りを、また、こんな不景気な世の中だけに、拝金主義的ではなく、人を元気づけ、喜ばすために芸術が発展して欲しいですね(^^)

とみけい 2011年02月20日

とみけいさん、お初です。

芸能は神とは、目から鱗でした。
勉強になります。

あげほし☆みくり 2011年02月20日

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