『赤信号、みんなで渡れば怖くない』・・・こんな、国家存亡の危機に、
『何を言ってるんだ!?』と、お思いになる方も、いらっしゃるだろう。
しかし、今現在、こんな事態に、我が国が陥っているがこそ、敢えて、この
フレーズを冒頭に持って来たのだ。
東北、関東地方で、今回の大震災に被災された方々には、少しづつでは
あるが、救援物資が届く様に成りつつある。ただ、もう3月も半ばだと言う
のに、18日の金曜日までは、特に、東北地方は、雪が降ったりする【真冬
並の寒さ】が続くそうだ。だから、避難所暮らしの方々には、暖房器具が、
欠かせない。しかし、暖房器具があっても、肝心な【灯油】が、慢性的に
不足しているのだ。それでは、だだっ広い【小学校等の体育館】などでは、
暖を取る事さえ、不可能だ。そう言った、広い空間での寒さは、私も、
知っている。元々、人間(ひと)が寝泊り、生活する事を前提として、
設計、施工されていないからだ。今、瓦礫の山と化した、被災地に、
タンクローリーが陸路にて、頻繁に出入りする事は、困難を極めるだろう・・・
では、灯油を始めとする、不足物資を被災地に届けるには、どうしたら良い
のだろうか?東北各被災地の自治体は、事実上、機能していないの
だから、政府が自衛隊等の航空機(ヘリ等)を使う事を、即決断して
実行に移すべきだ。何を、政府はグズグズ、モタモタしているのだ?
【薬剤の不足】も、切実な問題だ。実質的に、被災地の町医者は勿論、
大病院でさえ、怪我をされた方々で、手一杯なのだから、薬剤だけを
貰っていらっしゃる方々にまで、手が及ばないのが現状だ。しかし、
薬剤を常用しなければ為らない方々がいらっしゃるのは、厳然たる事実
なのだ。政府は、政府なりの『優先順位』を、付けているのだろうが、
赤ちゃんの、ミルク、おむつ等の不足も深刻な問題だ。
まだまだ、大切な物資を忘れている・・・とは、思うが、今、思い付く被災地
における必要不可欠物資を、取り敢えず、挙げてみた。また、思い出したら、
追記するので、お許し下さい。
全ての被災地域にではないが、【衛星電話】の、設置も為されて、今まで
連絡の取れなかった方々も、ご安心されたのだろう・・・と想います。
私の最後の親友二人とは、未だに連絡が取れないどころか、安否さえも
分かってはいないが・・・。
ところで、この日記冒頭の、フレーズの真意だが・・・お気付き頂けました
でしょうか?一人一人では、微力でも、例えば、日本国中には一億人以上
の人々が居住している。だから、その内の1/3の国民の皆さんが、
1円づつでも募金するだけでも、3千万円以上のお金が集まる・・・と、
“取らぬ狸の皮算用”的な安易な発想だが、被災地の方々に、義援金
として送れるのではないだろうか?と、私は、想うのだが・・・。
mamorukunさんへ。
ご賛同、有り難う御座います。
仰る通りだと、思います。
節電、1円でもの募金・・・我々に、出来得る事は、
沢山、あると思います。