日本製サイドバック　その①

少し古い話題ですが、ヨーロッパチャンピオンズリーグで、
史上初めて、日本人選手同士の対決が見られました。

これまでに、フェイエノールト時代の小野を皮切りに、
ガラタサライに所属していた稲本やセルティックの中村俊輔、
最近ではドイツブンデスリーガのヴォルフスブルグ長谷部に、
昨年のCSKモスクワ本田圭佑と足跡を残してきましたが、
実は全員が中盤選手（ミッドフィルダー）なんですよね・・・

日本人はテクニックがある選手が多いので、中田英寿や中村俊輔、
本田などチームの主軸となって活躍をしてきましたが、
FWフォワード（カズ、城、西澤、大久保、柳沢など）は点を取れず
なかなか結果を残せませんでしたし、DFディフェンダーに至っては
屈強な選手ばかりでフィジカルの強い海外リーグへの移籍そのものが、
これまで現実的な話ではありませんでした。

しかし、昨年の南アフリカワールドカップ終了後に
2人の若きディフェンダーが海を渡ります。
一人は元鹿島アントラーズの内田篤人（現シャルケ）、
そしてもう一人は元FC東京の長友祐都（現インテル）。

二人はディフェンダーのポジションの中でも、攻撃参加も求められる
現代サッカーの要であるSD（サイドバック）と呼ばれるポジションで評価され
海外移籍を実現させました。

～次回へ続く
http://beamie.jp/?m=pc&a=page_fh_album_image_show&target_...