STATION~薄れゆくあの日の想い~

14日のお話。


早いもので4年の付き合いとなる「離風霊船おっかけ友達」の桜・松(カイン)ちゃんと2人、下北沢の「ザ・スズナリ」にて

劇団離風霊船5月公演 『STATION』
マチソワ(昼夜)を観た。

今回のテーマも「生きる」
ネタバレになってしまうのでこり以上は書けないけど、さすがは離風霊船。
3月の「日本がひっくり返ったあの日の出来事」をふんだんに取り込んで、期待通りの見応えたっぷりの芝居に仕上げていた。

現在進行形の「あの日の出来事」を芝居にするのって、相当な体力が必要だと思う。
でも、かつて「日航機墜落事故」の半年後に「赤い鳥逃げた…」を上演した離風霊船だから、迷いもなかったのだろうな。
もちろん、役者さん個人個人にはたくさんの迷いや葛藤はあった(みたいだ)けど。


今回まったく個人的なことだけど、この芝居を観ても、私の人生が180度ひっくり返った06年3月31日の「母の事件」を苦々しく思い出すことはなかった。「生と死」がテーマの芝居を観ると、いつも必ず思い出していたんだけど。

やはし、年月と共にすこしずつ魂(たましい)は浄化されるんだね。
そのことを発見したことが、今とても嬉しい。
ありがとう離風霊船。

あ、あと 伊東先生 松戸さん りょーこさん 小林さん の首脳陣(?)が久しぶりに揃い踏みしたのは嬉しかったなぁ!
大矢あっちゃんは、お休み中ながらずっとステージにいたしね(謎笑)


また楽日に参ります。


追伸
桜ちゃんも一日ありがとう。

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