「サイド・ショウ」はやっぱり大好きだなと再確認したミュージカルライブでした。
ミュージカルの内容をそのままダイジェストでみせてくれるライブっていうのは迫力があります。
前回のクリエでは、デイジーとヴァイオレットだけが衣装をつけてましたが、今回はメインキャストの5人が本番と同じような衣装でした。
そして、アンサンブルの振り付けも本番に近い形でさすがボス(大澄さん)のステージングは凄いと思いました。
アンサンブルの皆さんはそれぞれ黒い服ですが、役にあった個性が光る服でお洒落で舞台の雰囲気にぴったりで素敵でした。
オープニングの歌が終わって司会の軽部さん(フジテレビのアナウンサー)が出てきた時には笑いが起きて、でもこの笑いは軽部さんに対してのリスペクトで、いつも笠井さんで慣れていたので、めざましTVの軽部さんが出てきた時には驚きと生で見れる嬉しさで拍手しちゃいました。
新バディの吉田さん
おむりえ日記の後ろ姿写真でのヘタレなジャージでもちょっとハマってましたが、実際のステージを見たらバディの役にピッタリなヘタレさかげんに益々ハマりました(笑)
新ジェイクの友石さんもワイルドな風貌で黒人ジェイクって感じで良かったです。アフリカを感じられる歌声でいいですね~♪
メインキャストが変わると初演の時とはガラリと雰囲気が変わりますが、新鮮な感じがまたいろいろなシーンでドキドキとワクワクが入り交じって面白かったです。
華やかなショービジネスの世界のバックステージでの愛の物語が描かれているので、特殊な愛の交差が胸にきゅんとするんですよね。
一部の姉妹がお互いの初恋を語るシーンの歌がとても好きで、女の子の素直な気持ちが歌われているし、喧嘩のシーンは思春期の女の子の素直な気持ちが出ていて微笑ましいです。
二部では、二組のカップルの愛が対照的に描かれていて、この先の恋の展開がどうなるのか、いろんな愛のかたちがあって、このドラマの一番の醍醐味のような気がします。
うちは親子でサイド・ショウにハマってますが、たぶん二人ともこの5人の男女の愛の行方にキュン!ってなってるから、何度見ても飽きないくらいこの作品が好きなんだと思います。つくづく似たもの同士の親子です(苦笑)
ラストは救いのない結末なのですが、人間の強さ、前を向いて生きることの潔さが気持ちのいい終わり方なので、後味の悪さがありません。
カーテンコールにそれぞれのテーマ曲を使った音楽が流れて、ちょっと宝塚のショーのパレードを思い出すので、音楽監督の宮崎誠さんのセンスが好きです。
ステージア(エレクトーン)を演奏しながら、キャストと同じように歌ってる宮崎さんもちょっとツボにハマってました(笑)
最後には再演発表もあって、10月がとってもとっても待ち遠しいです。
(追加)
アンサンブルのトカゲ男役の小野田龍之介くん
最近ハマったイケメン舞台のDVDに「最遊記」のミュージカルがあって、その中で敵役の紅孩児というカッコいいキャラを演じていたので、彼が歌うたびに紅孩児を思い出して喜んでおりました。小野田くんはまだ若いのに歌もダンスも上手くてこれからが楽しみな男子です。
昨日の朝日新聞の記事で、かしちゃんがお披露目と退団公演が同時だったことについて気持ちを語っていました。
「サイド・ショウ」のヴァイオレットという役に出会うために辞めたと思えるほど、この作品を愛してることが伝わってきて、ライブを聴きながら素敵な役に巡り合えたことを私も幸せに思っていました。
「サイド・ショウ」バンザイ\(^^@)/
バタコさんの文才に\(^o^)/最高です
私自信がサイドショーにはまってしまいました。
かしちゃんが主演はもちろんですが、私の中で1番のミュージカルです
本当に再演バンザイ\(^o^)/